目が覚めたのは帰ってから数時間後で、外はすっかり暗くなっていて、あと数分で日付が変わってしまうところだった。
とりあえず空いたお腹に少し何かを入れようと、音を立てないように部屋を出た。
キッチンにはおにぎりが2つ程あった。
側には、『結穂、起きたら食べなさい』と書いてある紙が置いてあって、お母さんの優しさに胸があったかくなった。
太りそうだったけど、残すのも悪いと思って2つとも食べた。
その後は軽くシャワーを浴びて、また音を立てないように部屋へ向かった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…