「彩、起きてよ」 まだ眠そうな彩に声をかける。 「うん……。で?どうなったの?」 「えっとね…告白…されたよ」 「うおっ!やっぱしかぁ…」 さっきまで寝てたのが嘘みたいに騒ぎ始める彩。 「で?返事は⁉︎」 「OKしたよ」 「きゃー!よかったね!」 自分のことのように喜んでくれる彩を見て、彩が親友でよかったなーって改めて思った。 その後は2人で仲良く並んで帰った。