次の日電話することにした。

亮「…なに。」
「あんさ…別れたいんよね。」
亮「は?」
「なんか…中途半端な気持ちで付き合ってたらあかんて思ってさ」

亮「とりあえず会って話そや…」
「わかった…」


















こんな日に限って弘人と同じ授業…。

この授業は
同じクラスの美優と
弘人と祐樹で受けてる。
美優はほんまに気が合う。
祐樹は美優に片思いしてる。

祐「美優ちゃん今度あそぼー」
美「皆でどっかいきたいねー♪」



どんまい祐樹。笑

弘「携帯なっとる。」

「あ。んまや」
弘「彼氏?」
「あー…うん」


『梨華。ちょっとは考え変わった?』

『やっぱ別れたい。中途半端な気持ちで付き合ってけないよ…。』


弘「大丈夫かいな?」

「んー」

弘「心配してるんやんけ。」

「うるさいって」
弘「…」

また弘人が怖い顔した。
弘人の怖い顔本気嫌い。
あいつと似てる…



『ちょっと頭冷やせ』










なんで…別れたいって
いってんのに。
悲しくなってきた…


弘「梨華ー…」

また涙でてきた。

弘「外でよか。」

弘人が外に連れ出してくれた。