「痛っ!」



あまりの痛さにその場に座り込んでしまった。




あれ?おかしいなぁ?



いつもなら痛み引くのに…



「ちょ!彩葉?大丈夫?ちょっと誰か!こっち来て!」




「なんだ?どうした!」





ズキズキ



痛い、



痛すぎる!




「っ…あぁ」



もうダメだ…




そう思った時私の意識は遠のいていった。




最後に聞こえたのは、




「彩葉!おい!」




星の叫び声だった。