~吉浦朱里~

「嘘じゃないよ!なんで嘘だと思うの?」

〔幽鬼くんはね告白したこととかないし、しようともしない、それどころか告白されても絶対断ってたもん〕

「そ~なんだ」

初めて知った‥

『おい、声でけぇよ先生そっち見てるよ』

〔「ほんと!?ヤバ気おつけなきゃ」〕

ハモった笑
おんなじ事を思ったのか幽鬼も笑った

『っ…笑気お付けろよな笑』

〔「うん!」〕

うん!とは言ったけど正直恥ずかしかった

そ~思ってるといつの間にか授業は終わっていた。

『なぁ……[ねぇ!ねぇ!なんで幽鬼くんと付き合ってるの!]
[なんで吉浦さんだけ付き合えるの!]
[そぉーだよ!あたしも何回も告白したのに!]

あぁーうるさい、こう言うの嫌いなんだけど
〔うるさいよ!何回も告白した?何言ってんの?あんたらみたいなデブとかブスとかが告白しても断るだけに決まってるでしょ、性格もブスな奴らが付き合えると思う時点で付き合えるわけじゃないでしょ〕

確かにそーだね…笑
花穂ちゃん意外とそーいう事言うんだ笑 花穂ちゃんにブスとかデブとか言われたら言い返せないかもだって可愛いしスタイルいいら
でもちょっと怖いから話しかけれなかったでも結構明るくて優しい子だな

『うるせぇーな、ちょっとは静かにしろよそ~いうやつ俺無理だわ』

あははは…
幽鬼ってちょっと怖いところあるかも
あ、でも何で花穂ちゃんかばってくれたんだろ、

〔朱里ちゃん、ちょっと話したいことがあるんだけど次の授業サボれる?〕

「うん屋上でいい?」

〔いいよ〕

そしてあたし達は屋上に来た
でも…