無我夢中で保健室に向かっていた私は 思いっきり3年生の先輩の前で転んだ。 <ドテーーーーン> 桜「痛い……」 なんで、よりによって3年生の先輩の前で… ??「大丈夫?立てそう?」 そんな優しい声が先輩の中から聞こえてきた。