「おはよう、美沙希。」
まみが後ろから小走りで追いついて来た。
「おはよう。」
「ね、さっき二組の小出君と何話してたの?」
興味しんしんで聞いた。
「別に。」素っ気なく答えた。
「冷たいなあ。
私達って何でも言い合える仲じゃなかったの?」
「同じ高校行かないかだってさ。」
「え、それって。告られたって事?
ねぇねぇいつからなの?
全然知らなかった。」
「はあー?そんなんじゃないって。
単に近所で、
ライバルを持つ事によって
勉強頑張るってタイプなだけ。
今まで好きなんて素振りかけらもなかったし。」
まみが後ろから小走りで追いついて来た。
「おはよう。」
「ね、さっき二組の小出君と何話してたの?」
興味しんしんで聞いた。
「別に。」素っ気なく答えた。
「冷たいなあ。
私達って何でも言い合える仲じゃなかったの?」
「同じ高校行かないかだってさ。」
「え、それって。告られたって事?
ねぇねぇいつからなの?
全然知らなかった。」
「はあー?そんなんじゃないって。
単に近所で、
ライバルを持つ事によって
勉強頑張るってタイプなだけ。
今まで好きなんて素振りかけらもなかったし。」