ポジティブすぎたり真っ直ぐすぎたり。

僕とは真逆なキミの行動には、理解できない事は本当に多かった。

でも、いつもキミらしいなの一言で受け入れられていたんだけれど。

一つだけ、今だに腑に落ちない事があるんだ。

キミが嘘をつかないのは分かっているし、キミらしいといえばキミらしかったんだけれど。

どこかが今でもずっとうなうなしているんだ。

キミのいない学校で、久し振りの穏やかな一日を、爽やかで冷たい雨と先の見えない雨が覆い隠していた日の事だよ。

キミが学校を休んだ日だ。