「お前なあ…ってもしかしてキミ、入学式の日にチヒロに振られた子?」
「チヒロ?チヒロって誰ですか?」
「え?こいつだけど。」
「へ?ああ!はいっならそうです!入学式の日に振られた子ですっ」
「名前も知らなかったワケ?」
「はいっ」
「なのに告白して、」
「はいっ」
「振られて、」
「はいっ」
「でも追っかけてて、」
「はいっ」
「…健気だっ!!!!!」
「はい?」
まるで、僕が悪魔だと言われている様に聞こえたのはどうしてだったのかな。
キミの返事が真っ直ぐすぎたからかな。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…