『どしたの?梨華。ぼーっとして。』







『菜柚。大丈夫だよ。』









『そう?』









私は三吉梨華(ミヨシ リカ)。
高校3年生。

そして、この子は白井菜柚(シライ ナユ)。
中学からの友達。







『ねえ、梨華。明日美麗たちが一緒にご飯食べようって。』







『美麗ちゃん?いいよ!大丈夫だよ。』






『梨華、今日大丈夫?』






『うーん、菜柚には先に話しておこうかな。今日時間ある?』





私は菜柚と放課後カフェに行くことになった。