次の日、俺はりさこに俺と話さない理由を聞こうとしていた。

俺はいつも一緒に学校へ行くため、待ち合わせしていた場所にいた。

(りさこ……遅いな)

俺はりさこを待っていた。
ポン

俺は誰かに肩を叩かれた。
俺は後ろを振り向いた。

「たかっち!おはよう」

須賀屋だった。

「お…おはよう」

「びっくりしたぁ〜!今日は学校へ行く道を代えて、来てみましたぁ〜」


「びっくりしたよ!……りさこは?」

「りさは、学校休むって!!カゼでも引いたのかなん?」


「本当か!今日、見舞いに行くよ」

俺は心配だった。俺のせいで体調を崩したと思った。

「大丈夫だと思うよ。」


「やっぱ俺、心配だから学校終わったら行くよ」

「たかっち!今は待つ!だよ」


「でも、須賀屋……」

「りさこにはりさこの考えがあるのん!わかった?」

「……わかったよ」

俺はしぶしぶ納得した。

「じゃ〜学校行くよん!!」

俺は須賀屋と2人で学校へ行った。