少し歩くと前に夏焼さんと須賀屋いた。

俺は今よりも早く歩いた。

「おはよう!」

夏焼さんと須賀屋に笑顔で言った。

「お〜たかっち、おはよう」

「高岡くん、おはよう」

「今日、いなかったから愛しゃんとデートかと思ったよん!!」

「愛となんかデートするか!!」

須賀屋の冗談を軽くかわした。

「な…夏焼さん!!あの〜今日プレゼント持って来たんだ」

「プレゼント?」

夏焼さんは驚いていた。

「たかっち〜クリスマスイブは来週だよ!早いよ」

「早くないよ。はい!夏焼さん、プレゼント」

俺はプレゼント箱を夏焼さんに渡した。

「あ…ありがとう」

夏焼さんがプレゼント箱を受け取った。

(や…やった!!プレゼント箱に夏焼さんが触った。これで、告白できる)

俺は最高の気分だった。