「生まれ変わっても絶対に瑠衣を見つけるから」



そんな曖昧な約束でさえ、宙なら守ってくれる気がした



「これは、その時の目印!」


「私は?どうやって探せばいい?」




あの時の言葉を真似て言ってみる



すると宙はニコッと笑って見せた




「絶対に見つけ出す・・・信じて待ってて(笑)」



「うん!」



そして宙の顔がゆっくりと近づいてくるのを感じ、静かに目を閉じた