暗い部屋に入り、席に着く


すると辺りが真っ暗になった


ちょ、ちょっと怖い…

少しの恐怖が心を支配する


「…そ、宙?」


そう呟いてすぐ、手が暖かいものに包まれる


それが宙の手だと理解するのに時間はかからなかった


「ありがと…」


それからは静かにプラネタリウムを見ていた