音遠はと言うと、折り返してきて小さな台に乗り、なんとそこで冬夜くんがキスをした 冬夜くんは普段、そんな事は人前でめったにしない 突然のことに真っ赤な音遠 そして、開場からの悲鳴 冬夜くんは悪戯な笑顔を浮かべていた そしてメイン 私たちの出番が来る 小さなピンクのブーケを手に、宙と腕を組んで歩き出す 「大丈夫、俺を信じて」