やっぱり男の人の力に勝てるわけなくてあっけなく私は、先輩に抱かれた。

『うぅ…ヒック』

私は、しばらくそこで泣いた。

ーパサッ

私は、顔をあげた。

そこには、反対側を向いた男の子がいた。