『はいっ!! 私の…家族になってくださいっ!!』 梨桜菜は、すぐにその差し出した手を握り返した。 俺は、ゆっくりと梨桜菜に本物をはめた。 梨桜菜は、泣きながら笑ってた。 『私…幸せすぎて…涙が止まらないっ』