私は、昨日の出来事を振り返りながら門を潜った。

『柊木…梨桜菜』

覚えのある声がした。

私は、そこにいる人物に目を見開いた。

『翔月くん…』

翔月くんは、私がここの生徒だって知ったたんだ。