『あんたに…ずっと会いたかったんだ』

優しく微笑む翔月くん。

『私に…ですか??』

『あんたが…街で何度も人を助けてるところをみたんだ』

確かに私は、街で困ってる人を見る度に助けてきた。

『あんたの格好をみたらキャバ嬢だってことはわかった』