「ぃ…しぃ!しぃ〜!!!」

「ハッ!!………おはよ。のんちゃん。」



夢の中からお呼ばれしてハッと目が覚めると、目の前には幼なじみののんちゃん。


「おはよ。じゃないよ〜!!!もう放課後だよ!?いつまでねてるのさっ!」


そう言われてあたりを見れば確かに夕焼け色だ。



クラスの中にものんちゃんと男子生徒2人しかいなかった。



まぁ、この男子生徒さん2人も幼なじみなわけで…



「早く帰るぞ」そう言ってのんちゃんの手をとったのは幼なじみのはるくん。




何も言わずにポンポンと私の頭を叩くのはまたまた幼なじみのゆうくん。


「ごめん!急いでしたくする!先ゆっくり歩いてて!」



そう言うと皆「わかった」といって教室から出てく。


私も急いでロッカーからカバンを取って帰る準備をした。