「だ、だ、大丈夫です。」


思った以上に彼の顔が整っていて
私はさっき以上に焦りながら立ち上がった

「ほんとに?怪我とかしてない?」

「いや、本当に大丈夫です。こちらこそすいません!」

「そっか、それなら良かった。それより野球部になんか用事?」