テスト前なので、
俊と萩弥は部活休み。
その為…。
「何でいつも俺ん家なんだよ…」
それは朝の7時に遡る。
玄関を開けると
いつものメンバーが目の前にいた。
俊は、一度夢だと思い
閉めてまた開けたが優征が
満面の笑みで手を振っているのだ。
そして、現在。
俊の部屋で勉強会をしているのである。
「おーい。萩弥くぅーん。
おきまちょかぁ〜‼︎」
優征が寝ている萩弥の耳元で
赤ちゃん言葉を発している。
見ているこっちも苛ついてくる。
「うっさいなぁ…
俺は勉強しなくても赤点とらねぇよ。」
確かにそうだ。
と思った3人は頷いた。