青春の思い出…

“恋”というあま〜いモノをして、

“彼氏”とイチャラブして、

卒業までずっと一緒…

だったはずなのだが…

「あ"ぁぁぁぁぁぁ‼︎
なんで、神様は意地悪なんだぁ‼︎」

ガリガリと頭を掻き毟る萌空。

それをスルーして、携帯を弄る涼。

「うるさいよ。」

「だってさっ‼︎
普通は、高校生と言うものは‼︎」

萌空が、
恋について熱く語るが
そんなこと聞くわけもなく放置する。

「あっ…彼氏からLINEきた〜♪」

ニヤけながら、LINEを返す涼。

「リア充めっ‼︎」

萌空は、気持ち悪い涼を睨む。

そんなの気にしない。