ある日の休日。

舞子は、1人でお散歩してた。

「ふふ〜ん♪」

ショッピングをして、
本屋に入ると
洸汰が1人で本を読んでた。

「へぇ…こんな本読むんだ?」

「うわっ⁉︎」

驚いたのか本を放り投げて
地面に尻餅をついた洸汰。

「あっ…ごめん。
驚ろかしちゃった♪」

「び…くりした…」

本を直して、
元の棚に戻した洸汰。

「何しているんだい?」

「ん〜?散歩。」

「こんな所で?」

大きく頷いた舞子。
まだ驚いている洸汰。

「あっ…そうだ。
こーた、今から暇?」

「え…あぁ…」

一瞬だけ戸惑った顔をした洸汰。