その頃2人以外は。

「迷子になっちゃっているのか。」

「友実大丈夫かなぁ?」

「神の力で探してやろう‼︎」

舞子と涼は、
心配しているに対して
バカは、楽しんでいるご様子。

「ほっしー大丈夫か。」

「電波圏外…」

俊と洸汰も心配している。
萩弥は、口には出さず
周りをキョロキョロしている。

「やばい、あと少しで流星群だよっ‼︎」

舞子が時計を見ながら言うと
萌空が空を見上げた。

星は綺麗に見える。

欠けているのは、2人だけ。

「無事でありますように…」

と萌空が言うと
同時に流星群が始まった。

息をするのを忘れるほど綺麗だ。