涼の眉間にシワが寄る。

「近い。顔を破壊するよ?」

ニコッと言うが涼も厨二病発言。

「神に向かって、
そんなことを言うのかお主‼︎」

と1人で言っている萌空を放置し、
涼と友実、舞子は
再び4人の元に行った。

「放置するなぁぁぁっ‼︎」

テントの前では、
萌空の叫び声が響いてた。

「何か用か?」

仏僧面の萩弥が、涼の前に立つ。

「今夜暇?」

「は?何でだよ。」

萩弥が涼を睨むと、
優征と洸汰が抑えようとする。

「あぁ、暇なんだね‼︎
この近くのコンビニに7時に来てね。」

涼も萩弥に黒い笑いを見せる。
まるで、2人は“お子ちゃま”だ。