「うわー、皆の水着可愛いねぇ〜」

加藤は私達3人の水着をジロジロと見てくる。
間宮は頬を赤らめている。
この2人にくらべ、佐藤と田尾は水着に無関心だ。


「俺、胸でかい子好きなんだよね。」

加藤は茉林の胸を見ながら茉林に言う。

「やっ、やめてよ!」

へへっ、と加藤は笑い茉林といい感じのムードを作っている。


この時点で私の脳内センサーは加藤は論外と表示された。


この中で私の水着に興味を持ってくれるひと…は。






間宮!!!!!


こいつがターゲットだ。



私は獲物は逃がさない主義なので、早速間宮に近づいた。