>>>>明後日の日

どんな男子が来るのかは当日のお楽しみだと言って、ミッキーは教えてくれなかった。

「誰が来るかわかんないけど、お洒落していくか。」


服を選んでたらいい組み合わせがなくて、遅刻した。

「皆、遅れてごめん!」

「菜津遅いよ〜」

茉林がしょぼぼんとした顔で私を見てくる。

「菜津おはよー!男子もおいでおいで。」

「茉林ごめんね…。ミッキーおはよ!」


私が喋っている途中で男子が4人きた。

「あれ、私3人だと思ってた!」

男女で遊ぶというとやはり、男女同じ人数で来ると思っていた。

そこに立っていた4人は同じクラスの男子だった。