「奈津ー。飲み物買ってこないー?」
私に声をかけたのは、茉林だった。
声をかけられたことに対し、われに戻った。
「いくいく!!ごめん、田尾くん。ちょっと外すね。」
私はその場をさるように走っていった。
>>>>自動販売機前
「奈津、私好きな人できたかもしれない。」
「ほんと???!誰ー?」
「慧也くん。」
「あの、チャラい奴?」
「うん。見た目はチャラいけど、すごく優しくて友達思いで。かっこいい。」
へぇー、と私は割と冷たい返事をした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…