「間宮くん。」
私は皆に怪しまれないように、さりげなく間宮くんに近づいた。
「あ、篠原。どうした?」
篠原とは私、菜津の名字だ。
「間宮くんって、野球部だったよね?今日部活は大丈夫なの?」
男とは付き合ったことないけれど、色々なサイトから色んな知識を得た。そのサイトから得た知識を、今!!発揮してやる!
ありもしない胸を…………寄せた。
「あっ…部活は今日オフだから大丈夫だよ!」
ほらほら、間宮は完全に私のありもしない胸にイチコロ♡
体が疼いちゃうわぁ〜
「そうだったの!今日は楽しもうね。皆、プール入ろう!」
私は間宮を落とす事を考えながら、プールに入った。