「えへへ……。 うん!放課後、次こそ遊ぼうね。」 私は伊月ちゃんに必ず満面の笑みでそう返す。 そうじゃないと、伊月ちゃんにも悪いからね。 私はそう言ってまた掃除を初めた。 すると伊月ちゃんがほうきを持ってモジモジしながら、 「……そういえば、 結衣って、もう¨好きな人¨出来た……?」 ガタタタッ!! 「え!?えぇぇ!?? い、いないよ!?そんな人!!」 うん!うん!いないいない!!