「お、王子様?」

おじさんが不思議そうに私の顔を見つめる。


「な、なんでもありません!!すみませんでした!!」

そう叫んで私は走った。

おかしいな〜…王子様じゃないのか…

「あの!これ、落としましたよ」

「え?」

振り返ると、

「王子様きたぁぁあ!!」


そこにいたのは、イケメンのなかのイケメン!!

しかも、私が通ってる学校の制服…

同じ学校ってことだ!!
もしかしてこれは、付き合うきっかけになる…てきな!!