麗那達は、容赦なく確実に愛架を追い詰めていった。

でも、バレていない。
私もいじめに加わって色んなことしてる。

だけど、愛架は麗那と取り巻きだけだと思ってる。


ただ、これも麗那の作戦だろう。
愛架と幼なじみの私は、バレないようにし、愛架から本音を聞き出す。


だから私は今日、愛架と帰って本音を聞く。




そしていよいよ放課後

「愛架。一緒にかーえーろっ」

「菜津葉!!うん!!」

愛架は私にすぐ気付いて、本当に嬉しそうに答えた。

…もやっ

あれ?なんだろう。
このもやもやした気持ち…。