「へぇ~梅、行っちゃったんだ。桜大丈夫なの?」
「うん、でも平気だよ。私はもう子供じゃないからお姉ちゃんに怒られちゃうしね!」
「ふ~ん。桜、変わったね!」
「そうかな?それに…、夏樹がいるから」
「え!?もしかして付き合ったの。やっと!」
「え?やっとって何ですか?」
「やっぱり気づいてなかったんだ。夏樹、ずっと桜のこと好きだったんだから」
「おい!亜紀!」
ずっと……、
「ずっとって、いつから?」
「えっと確か…、幼稚園の時からかな?」
よ、幼稚園の時から…。それなのに私は夏樹の気持ちに気づかなくて…。
「おい、桜。どうした?」
夏樹は急に私の目の前にいた。
『ち、近い…。』
「ちょ、ちょっと離れて」
「はあ?何でだよ!」
すると…。
「そうだ、夏樹!それ以上、桜さんに近づくな!」
「何でお前に言われなきゃいけないんだよ?」
「それは桜さんの顔が破裂するところだからですよ!」
「そうなのか?そうかそうか、俺の顔がそこまで格好良いから恥ずかしくなったのか」
『もう、高坂君。余計なことを…。』
「ち、ちが…」
「いや、でもそれはないんじゃない。夏樹より俺の方が断然、格好良いだろ。」
「はあ?何だとコラー」
夏樹と高坂君は再び、争っていた。
「また、何やってるのよ!2人とも子供ね」
亜紀も2人に割り込んできた。3人全然変わっていない。でも…。
「アハハ」
変わらないのもこれから何が起きるかわからないから面白い。
「ほら皆、怪我してしまいますよ!」
私はこんな皆でも楽しい。
「ヤッホー、海原さん」
「何で、五十嵐が来るんだよ!近寄るな」
皆、大切な友人。夏樹は恋人となったけどまだわからない。でも、わからないから楽しいんだよね!
私達の高校生活はまだまだ続きます。
「うん、でも平気だよ。私はもう子供じゃないからお姉ちゃんに怒られちゃうしね!」
「ふ~ん。桜、変わったね!」
「そうかな?それに…、夏樹がいるから」
「え!?もしかして付き合ったの。やっと!」
「え?やっとって何ですか?」
「やっぱり気づいてなかったんだ。夏樹、ずっと桜のこと好きだったんだから」
「おい!亜紀!」
ずっと……、
「ずっとって、いつから?」
「えっと確か…、幼稚園の時からかな?」
よ、幼稚園の時から…。それなのに私は夏樹の気持ちに気づかなくて…。
「おい、桜。どうした?」
夏樹は急に私の目の前にいた。
『ち、近い…。』
「ちょ、ちょっと離れて」
「はあ?何でだよ!」
すると…。
「そうだ、夏樹!それ以上、桜さんに近づくな!」
「何でお前に言われなきゃいけないんだよ?」
「それは桜さんの顔が破裂するところだからですよ!」
「そうなのか?そうかそうか、俺の顔がそこまで格好良いから恥ずかしくなったのか」
『もう、高坂君。余計なことを…。』
「ち、ちが…」
「いや、でもそれはないんじゃない。夏樹より俺の方が断然、格好良いだろ。」
「はあ?何だとコラー」
夏樹と高坂君は再び、争っていた。
「また、何やってるのよ!2人とも子供ね」
亜紀も2人に割り込んできた。3人全然変わっていない。でも…。
「アハハ」
変わらないのもこれから何が起きるかわからないから面白い。
「ほら皆、怪我してしまいますよ!」
私はこんな皆でも楽しい。
「ヤッホー、海原さん」
「何で、五十嵐が来るんだよ!近寄るな」
皆、大切な友人。夏樹は恋人となったけどまだわからない。でも、わからないから楽しいんだよね!
私達の高校生活はまだまだ続きます。