「おお、ありがとう光希ちゃん
わざわざ買ってきてくれたんだ」


「全然!
……じゃ、私はこれで」


任務を終えてさっと帰ろうとする私の腕を町田くんが掴む


「わっ」


「居てよ、ここに」


「で、でも
気が散ったりしたらいけないし……」


「落ち着くから
光希ちゃんが居たら」