「や〜、有村架純に心奪われた☆」


こうやって話しながら
一番近くの高校に登校する



「あ、あの、立川くん!」


下駄箱に靴を入れた瞬間

影からそれはそれは可愛らしい女の子


「え?何か用?」



「これ!」



バシッと空にメモを渡してサッとどこかへ消えてしまった