さっきまであんなに怖かったのに彼が現れただけで こんなに胸がときめく。 この苦しい感情がなにか私には全くわからない。 「そいつ俺のなんだけど。」 彼が声色を変えずに言うとさっきまであんなに偉そうにしていたやつらは