高校一年も半年が過ぎた頃、


由美と遊びに行きたくで仕方がない感情を

我慢するのも限界になっていた。


そんなとき由美が駅前に新しくできたクレープ屋の広告を持ってきた。


「新しくできたクレープ屋さん!紗由里みて!超美味しそう〜」


「…行く?」