マリン「お父様、ごきげんよう。お待たせして申し訳ありませんでした。 」
私のお父様はこの国の国王
父「マリン久しぶりだなぁ!まぁ座って」
久しぶり......
お父様に最後にあったのは2年...いや3年前かしら
マリン「今日はどのようなご要件ですか?」
父「今日はな...マリンにお見合いをしてもらおうと思ってな。そろそろマリンもいい頃だし、私もそろそろ歳だしな...それに結婚したいって人も多いんだよ。だから、マリンには......」
マリン「お父様!私お見合いなんてしませんわ!私はまだ結婚なんて!!」
父「まぁ、今すぐというわけではないからゆっくりかんがえてくれ」
お父様.........
バンッ!!
私はその場にはとてもいれなくて
王室を飛び出した
マリン「お父様......どうしちゃったの...」
ドアの前でしゃがみこむと
声が聞こえた
お父様...とマリア...?
マリアというのは
小さい頃から私と遊んでくれた
一番仲のいいメイドだった