「まぁ、まずは聖マリント合格おめでとう」


頑なに外部受験を反対したお爺ちゃんが笑顔でジュースを渡してきた


「ありがとうお爺ちゃん。勉強したかいがあった!!これで私も晴れて春から大学生だよ」

「その、なぁ。。。本当に聖マリントに行くつもりなのか?」

「えっ、まぁだって行くために試験を受けたんじゃない」

「。。。。」



お爺ちゃんが反対はのな知っていたけど、多くの親戚を前にしては痛い


((何でよりにもよって此処で話すのよ))

私はただただずっと痛い空気の中をさ迷っていた