返ってきたのは予想打にしなかったリアクションだった。


「ははは!雑用係のくせに生意気で可愛い♡」



そしてよしよし、と頭の上を撫でられた。


え?え?
ナニコレどうなってるの?
何がどうしてこうなったの?


あまりにも予想外過ぎて、私はカチンコチンに固まってしまった。

Sの裏には甘い部分もあるのか。
私しか知らない顔だ……なんてね、



参った。