友達でいましょうと差し出された一輝くんの手を笑顔でとる。
「よかった!一輝くんと友達になれて嬉しい!」
「俺も、嬉しいです......」
満面の笑みで友達としての握手をするあたしに、一輝くんは目をふせる。
それから、またあとでと手を離して、一輝くんは部室に歩いていった。
離れていったその手に、ほんのすこしだけ胸が痛んだような気がしたけど、きっと気のせい。
だって、これからは友達なんだから。
友達でいれるんだから、悲しむ必要なんてどこにもない。
だけど、本当によかった。
ちゃんと話せて、一輝くんとこれからも良い関係でいられて。
あんなことがあったから、最悪しばらくは口も聞いてくれないかもと覚悟してたけど、まさか一輝くんの方から話しかけてくれるなんて思わなかった。
初日からいきなり難関をクリアして、もうなんでも上手くいきそうな気がしてきたわ。
「よかった!一輝くんと友達になれて嬉しい!」
「俺も、嬉しいです......」
満面の笑みで友達としての握手をするあたしに、一輝くんは目をふせる。
それから、またあとでと手を離して、一輝くんは部室に歩いていった。
離れていったその手に、ほんのすこしだけ胸が痛んだような気がしたけど、きっと気のせい。
だって、これからは友達なんだから。
友達でいれるんだから、悲しむ必要なんてどこにもない。
だけど、本当によかった。
ちゃんと話せて、一輝くんとこれからも良い関係でいられて。
あんなことがあったから、最悪しばらくは口も聞いてくれないかもと覚悟してたけど、まさか一輝くんの方から話しかけてくれるなんて思わなかった。
初日からいきなり難関をクリアして、もうなんでも上手くいきそうな気がしてきたわ。