「……次からは嘘つかないでね」



「うんっ!ありがとう!」



私が言った言葉を許しの言葉と受け取った二人はパアァと笑みを溢れした。



「永遠ちゃんには、なるべく近づかないように言っとくから」と、言いながら403号室に入っていく二人。



はぁ……と小さくため息を溢し、二人の後に続いて中へ入る。



中に入ると既に居た色んな色の髪をした男が4人が目に入り、顔の筋肉がひきつるのが自分でも分かった。



……帰りたい。

始まって10秒切実にそう思った。



「可愛い子ばっかりじゃん」