『香織−!!ご飯食べたか−??』


じいちゃんがお母さんに向かって言う。


じいちゃん、今深夜の1時だから。


『お父さん!!迷惑です!早く自分の部屋に戻って寝て下さい!』


お母さんはいつもこんな感じ。


もっと悪い時は私達に八つ当たりしたり、じいちゃんに暴力を振るう。


『だからご飯食べたんか?』


『もう食べた!!』


『最初からそう言えばいいとよ。』



そう言い、自分の部屋に戻るじいちゃん。


『ムカつく!!なに、あのジジイ!!』


お母さんもそんなにムキにならなくてもいいのに。











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