「開けてもいい……?」
「いいよ」
俺が頷くと、紫音は凄く嬉しそうに包みを解き始めた。
「わぁっ……」
俺が買ったのは紫音に似合いそうなネックレスだ。俺のセンスがいいかは分からないけどな……。
「……ほ、ホントにこれ貰っていいの?百合菜とかじゃなくて……」
「いいんだよ。今日、服選ぶのに付き合ってもらったのは紫音何だし……」
すると、紫音はいきなり俺に抱き着いて来た。突然のことに俺は驚いた。
「すっごく嬉しい……。翔、ありがとう」
やっぱりこいつのこの笑顔には敵わないな……。この笑顔が見れたなら、やっぱり買って良かったと思う。
「……大切にする」
「気に入ってくれて安心したよ」
「……百合菜にもちゃんとプレゼント買った?」
「……あ!」
しまった。自分のことばっかりで百合菜ちゃんのことなんて全く考えてなかった。
「……馬鹿だね。これ、やっぱり百合菜にあげた方がいいんじゃないの?」
紫音は首にかけていたネックレスを外す。
「だ……大丈夫!それに、それは紫音にあげたやつだから!百合菜ちゃんは関係ないよ」
「……後で返せっていっても返さないよ?」
「大事にしろよ?」
その後は、特に話すこともなく紫音の家にすぐに着いた。紫音はさっきから嬉しそうにネックレスに触っている。
久しぶりに紫音と遊べて、すごく楽しかったな。まぁ、恥ずかしくて口には出せないけどな。
「翔、今日は楽しかったよ?」
「あ、ああ……」
「それでね、あの……」
すると途端に紫音がもじもじし始めた。何だろう?
「……いや、何でもない!デートの結果ちゃんと教えてね!!」
「あ、おい……!」
俺が聞く間もなく、紫音は自分の家へと入っていってしまった。
何だよ?変な奴だな。
まぁ、今日は楽しかったし、いいかな?
「いいよ」
俺が頷くと、紫音は凄く嬉しそうに包みを解き始めた。
「わぁっ……」
俺が買ったのは紫音に似合いそうなネックレスだ。俺のセンスがいいかは分からないけどな……。
「……ほ、ホントにこれ貰っていいの?百合菜とかじゃなくて……」
「いいんだよ。今日、服選ぶのに付き合ってもらったのは紫音何だし……」
すると、紫音はいきなり俺に抱き着いて来た。突然のことに俺は驚いた。
「すっごく嬉しい……。翔、ありがとう」
やっぱりこいつのこの笑顔には敵わないな……。この笑顔が見れたなら、やっぱり買って良かったと思う。
「……大切にする」
「気に入ってくれて安心したよ」
「……百合菜にもちゃんとプレゼント買った?」
「……あ!」
しまった。自分のことばっかりで百合菜ちゃんのことなんて全く考えてなかった。
「……馬鹿だね。これ、やっぱり百合菜にあげた方がいいんじゃないの?」
紫音は首にかけていたネックレスを外す。
「だ……大丈夫!それに、それは紫音にあげたやつだから!百合菜ちゃんは関係ないよ」
「……後で返せっていっても返さないよ?」
「大事にしろよ?」
その後は、特に話すこともなく紫音の家にすぐに着いた。紫音はさっきから嬉しそうにネックレスに触っている。
久しぶりに紫音と遊べて、すごく楽しかったな。まぁ、恥ずかしくて口には出せないけどな。
「翔、今日は楽しかったよ?」
「あ、ああ……」
「それでね、あの……」
すると途端に紫音がもじもじし始めた。何だろう?
「……いや、何でもない!デートの結果ちゃんと教えてね!!」
「あ、おい……!」
俺が聞く間もなく、紫音は自分の家へと入っていってしまった。
何だよ?変な奴だな。
まぁ、今日は楽しかったし、いいかな?