そんなことを話しているとチャイムが鳴って
みんなが席に戻り出す。
そして始まった5時間目の数学。
午後1番の数学ほど辛いものはない。
眠くて眠くてしょうがない。
耐えられなくて居眠りをしてると、
なんだか夢を見た。
顔の見えないタキシードの彼に、
腕を絡めて白いドレスを着て
ヴァージンロードを歩くあたし。
そして、キスをかわそうとしたその瞬間に
パンッという音で目が覚める。
顔を上げると目の前でたっている先生。
そしてチョークを差し出してあの問題を
解けという顔をしている
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