それから会うためにアイツは言ってきた。
「それでねー、、、ああ！金沢叶多！昨日あんたまた夜遊びしたでしょ！」
「はぁ？！おまえいちいちうぜ、、、」
「365日24時間あんたを見張ってるからね！」
「何それきもっ！」
「覚悟しろクズヤンキーめ！」
「ストーカー女め！」
何故彼女がここまでつっかかってきこるのは謎だったが、今まで自分は女というのはおしとやかorギャル系女子しか関わったことがなかったため、こんなにも本心を言える女とは初めてであった。
そしていつしか２人でいることが多くなった。
何故だろう
こんなにもギャンギャン言われてるのに、自分に文句を言われてるのに、腹を立てない自分がいる。しかも嬉しい、という喜びが生まれていた。
その上、アイツが日に日に笑顔になっていく。
その笑顔はまさに、
"愛"、そのものだった。