………


「先生達さぁ、いい加減気持ち悪いんだけど。」


 隼人が…また先生に…


「今、何て言った?」


「気持ち悪い!!イチャつくな!!担任の甘い言葉聞きたくないんだけど!!」


「…………言ったな。この俺様に向かって。」


「菜々の水着見たってなんもなんないから。どんだけ見てると思ってんの?」


「はぁ?お前…見たのか!?」


「見たって言うか風呂入った事あんだけど。」


「………菜々、嘘だろ?」


「…入った事あります…。」

 だって小さい時にお母さんたちが…あたし達の事皆でお風呂遊びさせたんだもん!!


 先生の肩がガクっと下がった…


「先生…菜々の小さい胸なんか興味ないから。先生って意外と小さい男だな!!」

 は、は、隼人ー!!!

 小さい胸って…堂々と言わないで!!!


「煩い。菜々の小さい胸は俺のだ!!お前みるな!!記憶なくせ。」


 小さい小さいって…気にしてるんだってば!!!
 

「先生、無茶苦茶だ!!過去だろ!!過去!」


「過去とか関係ない!木下、お前脱げ。神崎が見たって何か悔しい。…でも…木下のなんて見たくない…やっぱ脱ぐな。」

 ………先生が壊れた…


「美憂の見たくないって失礼な!!美憂は菜々よりスタイル良いんだよ。菜々と一緒にすんな!!」

 …………失礼だ…気にしてるのに!!