「お前らは、これから悩んだり、喧嘩したり、嫌な事があるはずだ。」


「誰もが通る道なんだから。辛い時、その時は、とてつもなく長く感じるんだ。でも、結局その時の辛い事からは必ず、抜け出せてるんだよ。」


「それが俺の経験だ。」


「どうしよもなく辛くなったら世界を上から見渡せばいい。何となく解放された気分になるから。」


「息抜きって事が必要なんだよ。時には現実を忘れる時間もな!どうせ、必ず、現実には嫌でも戻るんだから。」


「仕方ないから、お前らが悩んだ時、俺様がここに連れて来てやる。」


「何となく、此処に来たら今の事が伝えたくなったんだよ。長くて悪かったな。」



「まさか、お前らをここに連れて来るとは思わなかったよ。」