最後に言ってやった。


 言われっぱなしでいられるか! 


「三人とも本当に同じレベルだよね…。」


 陸が呆れながら、とどめをさしてくれた。

 冷ややかな目で見てるし…


「…………。」


 あたし達は三人とも返す言葉がない。


 ってか、返せない…陸には落ち度がないんだもん。


「みんなー!ごはんよ!」


 お母さんが階段の下から呼んでる。


 私達は下に降りる事にした。